2019年08月01日

2019 AUG


今月のジャズライフ
「柳の下にドジョウが3匹いる」?

「柳の下にいつもドジョウがいるとは限らない」という有名なことわざがあります。
一度うまくいったからといって、同じやり方で何度もうまくいくとは限らないという意味なのですが、「柳の下にドジョウが3匹いる」というのは、このことわざをもじったスラングで、広告業界や音楽業界などで言われていることです。
意味はもちろん、うまくいったパターンは3回くらいまでなら、同じやり方でうまくいくという意味です。

ジャズ・フュージョン界にも、そんな傾向がありました。
1980年にサックス奏者のグローバー・ワシントン・ジュニアがリリースした「ワインライト」が大ヒットしました。
甘美な演奏もさることながら、客演したビル・ウィザースが歌う「Just the Two of Us」が予想外に売れたのです。当時は、FMでもよく流れていましたし街中でも耳にするほどでした。
ジャズ界では、とてもめずらしい出来事だったと思います。
その後にクルセイダーズがランディー・クロフォードを起用しタイトル曲「ストリートライフ」を歌い、これまたヒットしたのですが、「ワインライト」には及びませんでした。
しかし、ボーカル曲を組み込むと売れるという戦略がレコード会社に広まったのでしょう。その後も、ボーカルを起用したアルバムが続出しましたが、僕の知る限りでは柳の下にドジョウは3匹はいなかったようです。

食の世界では、“柳の下にドジョウが3匹いる”のような二番煎じは結構あることですが、アーティスティックなものを求められる音楽業界ではなかなか難しいようです。
「Just the Two of Us」は、未だにFMや有線でも流れる名曲です。

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ホッとニュース
身近なニュースに目を向けろ!
若林区荒井の開発は、震災後の近年ではめまぐるしいものがあります。
地下鉄が通ったことが街の反映に大きく影響しているのを目の当たりに出来ます。
TUTAYAと建物を同じくするスターバックスコーヒーも進出は早かったですが、最近ではフラットホワイトコーヒーファクトリーも荒井に3店舗目をオープンしました。
若い世代が集まるニュータウンはビジネスチャンスでもありますが、資本力のある企業の進出が目立つばかりで個性ある街づくりは難しいように感じます。
そして、大型スーパーにバーターの様に人気店が集まる景色も飽きましたが、こうした大型スーパーやデベロッパー主導の街づくりはいつまで続くのでしょうか。


ところで、我がまち塩釜だけは有名店が撤退していく珍しいまちでもあります。
要因は色々あるのでしょうが、数十年前にまちがベッドタウン化したことと、その世代が今は高齢化しているため、若者をターゲットにした大手の参入が今後もむずかしくなっているように思えます。
しかし、それは小規模店進出のチャンスでもあります。
気仙沼や石巻、名取の発展を見ていると取り残された感がありますが、悲観せずに新しい何か(個性)が生まれてくることを切に願います。


暮らしが楽しくなる道具
音楽はいい仕事をさせてくれる
先日、手持ちのオーディオの断捨離をしました。
2年前に店舗用にと購入したスピーカーも使わず仕舞いだったので、ヤフオクに出品したところ、すぐに落札されました。
購入してくれた方は、70歳になる方でオーディオ入門だそうです。
これから音楽を楽しむのだとお礼のコメントがきました。
私も30代の頃にオーディオとジャズにハマり、相当なお金をつぎ込みましたが、今はあまり人生に入り込まない程度にコンパクトなシステムで楽しんでいます。
オーディオの趣味は、車の趣味と似ているところがあります。
自分の好きな音で楽しみたいとカスタマイズするからです。
よく、スピーカーをドライブするという表現があるのですが、自慢のアンプでスピーカーを騒動する感覚は、高速道路を飛ばしたり、街中を流している感じに似ています。

僕の音楽を楽しむためのツールはというと、6,7年愛用しているiPod shuffleを快適に楽しむことができるヘッドフォンです。
耳に引っ掛けるだけで、コードレスで操作もわずらわしくなく手軽にどこでも音楽が楽しめます。

厨房で仕込みをしているときに、気分をのせるために聴く事もある大事なツールです。

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2019年07月01日

2019 JUL

今月のジャズライフ
黄昏ても輝き続けるボクのアイドル
学生の頃からアイドルだったクリント・イーストウッドも89歳になったようですが、最新作の「運び屋/邦題」もレンタル好調のようで何よりです。
最後の作品になるのではと噂されているようですが、次の作品も期待できるような元気なイーストウッドが観れます。

イーストウッドが映画音楽にジャズを使うことは有名ですが、今回も音楽監督にキューバ出身のジャズ・トランぺッター、アルトゥーロ・サンドバルを起用しています。
生温かい乾いたサウンドが映画の雰囲気に合っているのはさすがです。
映画の質を高めるための効果的に流れるジャズも、見どころのひとつではないかと思います。

1996年に功績をたたえてカーネギーホールに沢山のジャズマンが集い素晴らしい演奏をサプライズしました。
その模様はDVDとして残っていますが、演奏以外にも映画にジャズを使ったときの面白いエピソード、息子であるカイル・イーストウッドの演奏、最後にはイーストウッド自身がピアノを弾くなど盛り沢山の内容になっています。
クリント・イーストウッドを通してジャズを知る一枚です。

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食の冒険
ワインデビューは、1000円以下の安価なものからでいい!
20年くらい前のことでしたが、あるイベントを企画したことをきっかけに、ワインをたしなめるようになりたいと相談した居酒屋の大将に、2000円くらいの手ごろな価格のものから飲み始めるといいと教わり、何本か挑戦したものの良い出会いはありませんでした。
それから数年して、雑誌で紹介されていたドイツワインの”マドンナ”と出会いました。それが、再挑戦を始めるきっかけとなりました。
その後、黒猫のラベルでお馴染みの”カッツ”や聖母と赤子の”カール” などドイツワインやチリワインと幅を広げていきました。価格も1000円前後と気軽に楽しめるものばかりで、失敗しても安い授業料ですみます。

僕はビール派で、ワインは奥が深すぎて追及はしません。
でも、おすすめを聞かれることもあり、自身の経験でドイツワインをすすめています。白なら1000円以内でもイケます。赤なら2000円くらいのものがおすすめです。次のステップアップにチリやスペインのワインがいいと思います。
けして価格的なことだけでなく、フランスワインへ近づくための方法かなと思っています。
合わせておすすめなのが、コストコで見つけた小型のカマンベール・チーズです。
15個入りで、ひとつ一つパッケージされているので日持ちもします。
店でも出しているお気に入りのチーズです。

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暮らしが楽しくなる道具
続けられない拘り の人のためのマシン
珈琲へのこだわりは、自家焙煎まで進化しているようです。
飲むまでの作業がどれだけ重要かは人それぞれですが、飲みたいと思ったら直ぐ飲みたいのが常だと思います。
朝の忙しい時間帯にすべて手作業なんて無理な話で、こだわりも突詰め過ぎるとストレスになるので、ほどほどが良いと割り切ることができれば気が楽になります。
エスプレッソマシンは、ボタンを押せば、豆を挽いて抽出してくれる便利な機械です。
最新のマシンは、豆の挽き具合も調整出来、好みの濃さに煎れてくれます。
オートマチックのマシンとはいえ、水や豆選び、挽き具合、抽出量などの設定、マシンのメンテナンスなど、十二分に趣味として楽しめるものだと思います。
続けられる拘りこそが暮らしを楽しむ秘訣ではないかと思います。

数年前に手に入れた楽しい一杯。
自宅ではデロンギを使っていますが、おすすめは、ちょっとお高いですが店でも活躍しているイタリア製のSaeko/サエコがいい。

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2019年06月07日

2019 JUN

今月のジャズライフ
パーティーに選びたいジャズの名盤
大人なパーティーのBGMなら、ロック好きでもポップス好きでもジャズなら許してもらえるのではないでしょうか。
昼か夜かでもチョイスは変わってきますが、昼ならボサノバ系ですが、夜ならしっとりしたジャズが良いと思います。

夜のセレクト↓↓↓
・ビル・エバンス/ワルツ・フォー・デビー(左下)
録音状態が良く、音のいいオーディオならライブの空気感が伝わってきます。

・スタンリー・タレンタイン/レット・イット・ゴー(上)
ジャズ度は低いのですが、グルービーでとても心地良くくつろいで聴けます。

・ウェス・モンゴメリー/ザ・ウエス・モンゴメリー・トリオ(右下)
さらりとクールに弾いておりコテコテのジャズでないのがいい。

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食の冒険
日本産クラフトビールが世界一になる日も近い
ヤッホーブルーイングの“よなよなエール″は日本のクラフト・ビールを盛り上げてくれました。適度なクセと飲みやすさが魅力で女性にも支持されているようです。
日本人が造るからこそ、日本人の好みにあったものが造れるのだと思います。
でも酒造メーカーが造るクラフトビールはどうなんでしょうか。
梅酒や焼酎を造ったときも驚きましたが、ビールは、さすがにちょっとなめてるんじゃないの?とも思いましたが、茨城県の木内酒造が造るクラフトビールが世界一売れているクラフトビールらしいのです。
テレビでも紹介された為か、地元の有名酒店でも見つけることは出来ませんでした。

イヌのラベルは、河童のキャラクターで知られる京都の酒造メーカー黄桜のラッキービールです。
ビール好きには、ちょっと不安になるラベルデザインですが、まろやかさと苦味のバランスが絶妙で日本人好みではないでしょうか。

酒造メーカーが本気でビールを造る時代なんですね。

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暮らしが楽しくなる道具
意識を高くもてばスマートウォチは必然なアイテム
食生活の乱れやストレス社会、運動不足など悪い生活習慣は、健康な身体を維持するのが容易ではありません。寿命が延びても健康でなければ人生を楽しむことは出来ません。
これからは、年齢に関係なく常日頃から健康チェックは自身で行なうことです。

スマートウォッチの登場で自身の体調をデーター管理出来るようになったことは画期的だと思います。
血圧計測、心拍計測、移動距離、睡眠時間、歩数計、カロリーの消費など豊富な機能のほかに長座注意、水分補給注意などのユニークな機能が付いたものもあり、毎日の生活習慣の改善や日常健康管理に役立ちます。
特に気になる機能が、ストレスレベルを読み取り管理できることや、深い眠りや浅い眠りを記録してくれるなどが簡単に管理できるようになったことは凄いですよね。
デザインも豊富で機能も機種により様々、充電方法もワイヤレスやUSBなどあるので購入する時はよくチェックすることですね。
自身の健康管理を自分で行なえることが出来るようになった今、使わない手はないと思います。
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2019年05月08日

2019 may

今月のジャズライフ
エバンスは自ら死を選んだのか
マイルス・デイビスにも多大な影響を与えモード・ジャズが生まれたことを考えると、いかにエバンスが偉大かわかります。
しかし、私生活では麻薬や酒に溺れてしまい死の原因とも言われており真相は謎ですが、多くのジャズ・ミュージシャンが麻薬や酒に取りつかれ人生を狂わせた事実は、ジャズそのものが危険な音楽なのかもしれないと思ったりもしてしまいます。

ビル・エバンスの生涯をドキュメンタリーにした映画「 TimeRemembered:Life&MusicofBillEvans(英題)」が4月27日から東京をかわきりに全国劇場で順次公開されたようです。
84分に納められているようですが、その内容はエヴァンスと同時代を生きたアーティスト達や身近で見つめていた人々による証言構成、貴重な映像&写真が満載です。
ファンなら誰しもが音楽以外の素顔に興味を持つことでしょう
上映期間も短く再発されたDVDも入手困難なのでWOWOWで観れることが出来ればと願うばかりです。

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食の冒険
食わず嫌いで損していませんか
世の中には、沢山の嫌われ食材があります。
たとえば、人参やピーマン、セロリなどのクセのある野菜はその代表ですが胡瓜さえも苦手の人が居るようです。最近では、パクチーでしょうか。
でも、その食材を好んで食する人がいるわけですから、少数の人達に愛される何かがあるはずです。
その何かを知らない我々は、少しばかり損をしているのかも知れません。
料理人であっても苦手な食材はありますし、ついつい避けてしまうこともあります。
でも、料理の幅を広げるために敢えて挑戦することもあります。結果、知らなかった何かを発見できた時のうれしさは格別なものがあります。 

ご存知、ピータンもかなりクセのある個性的な食材です。
グロテスクな色と独特の臭いは好き嫌いが、はっきり分かれると思います。
でも、この臭い、輪切りにし1時間ほど放置しておくと臭いもおさまります。
コーヒーゼリーの様な白身とトロっとした灰色の黄身は、食通にはたまらない食べ物だそうです。
調べてみるとおかゆに載せたり、刻んで冷たい豆腐に載せたりして食べられているようです。珍味ですが料理次第で美味に生まれ変わります。

ピータン、胡瓜、ザーサイ、万能ねぎを細かく刻み混ぜ合わせ、ごま油の効いた醤油ドレッシングで和え、冷やした絹ごし豆腐に載せるだけの簡単料理ですが複雑で奥深い一品となりました。
是非、試してみてください。

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暮らしが楽しくなる道具
狙い目は粗研ぎ、細砥ぎ、仕上げの3工程ができるもの
どんなに高価なキッチンナイフも毎日使えば、切れ味は悪くなります。
テレビショッピングで“鶏肉の皮も感単に切れる”と売られている品物でも、その切れ味は維持出来ません。
皮膚は身体を守るための組織ですから、丈夫でとても手ごわいです。
切れ味を回復するための道具に砥石がありますが、これを使いこなすには作業のコツが必要で研ぎ方次第では刃をダメにしてしまいます

“ナイフを研ぐ”と検索すると沢山のナイフ・シャープナーが出てきます。とりあえず、評価が★四つ以上あるものを購入するのが常識。
有名メーカーの物ではないですが切れ味は良くなり、ストレスは無くなります。
仕事を楽にするために道具は生まれてきましたが、身近な道具もお金を掛けずに吟味すれば暮らしもきっと楽しくなるはずです。
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